理事長就任のご挨拶
日頃から昭道館合気道にご理解とご協力を賜りまして、心より御礼申し上げます。
さて 私儀 NPO法人 昭道館合気道連盟理事長に選任され就任いたしました。
微力ではございますが、連盟発展のために専心努力いたす所存でございます。
その一環として、先ずは連盟業務内容を見直し、各部署間の連携を一層強化して、より協力し合える組織作りを進めるとともに、東京に専用道場を開設し、東日本地区にも昭道館合気道を広めたいと考えております。また、世界各国の道友との絆を深めながら、富木謙治先生の遺された昭道館合気道の魅力を積極的に広めていきたいと思います。
混乱の時期から連盟を先導してこられた山形雅章前理事長の功績があまりにも大きく、身に余る大役ではございますが、副理事長に就任された遠藤関男先生、酒井進之介先生と協力しながら、展望実現に邁進していく所存でございます。
前理事長同様のご指導ご鞭撻を賜りますよう、ひとえにお願い申し上げます。
甚だ簡単ではありますが、理事長就任のご挨拶とさせて頂きます。
令和6年10月10日
NPO法人 昭道館合気道連盟
理事長 大森竜一
理事長退任のご挨拶
暑い暑い夏がようやく終わり、短い秋風が吹く季節になりました。皆様にはご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、このたび私、山形雅章は、昭道館合気道連盟の理事長を退任する運びとなりました。在任中は、皆様からのご支援、ご協力を賜り、心から感謝申しあげます。2012年の連盟発足時から12年、微力ながら組織の発展に尽力してまいりました。富木師範はこの昭道館で「道を昭かにされ」、成山師範は一生をかけて実践されてきました。基本動作や相対練習、「つくり」を通して誰もが上達していく道を昭かにしていただきました。
「生涯体育」「護身」「生きる力を養う」など私たちがやっている合気道が社会に果たす役割はけっして小さくないと思っております。
この数年間は、新型コロナの影響で、稽古や行事の中止、活動の制限を余儀なくされました。しかし、関係者の皆様の献身的な努力と、合気道を愛する熱い思いが結集したことで、困難を乗り越えることができました。コロナ禍での大会が成功したときの喜びは大きなものがありました。ありがとうございました。
私自身、この困難な時期を理事長として皆様と共に歩むことができたことを誇りに思います。後任の大森竜一氏は、これまでの経験・リーダーシップをもって必ずやさらなる組織の発展を実現してくれるものと信じております。多くに方々に私たちの合気道の素晴らしさが広がることを心から願っております。
最後になりますが、これまでのご厚情に深く感謝するとともに、今後も変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。皆様のご健康とご多幸をお祈りし、退任のご挨拶とさせていただきます。
令和6年10月17日
NPO法人 昭道館合気道連盟
前理事長 山形雅章